非嫡出子
非嫡出子とは、法律上の婚姻関係がない男女の間に生まれた子どものことをいいます。嫡出でない子(非嫡出子)と父親との間に法的に親子関係をつくるためには、父親による認知が必要となります(
民法779)。
非嫡出子の法定相続分
認知されていれば、相続権がありますが、法定相続分は嫡出子の半分となります(
民法900四)。例えば、被相続人に配偶者と嫡出子1人、非嫡出子1人がいる場合、法定相続分は配偶者が相続財産の1/2、嫡出子1/3、非嫡出子1/6となります。なお、認知がない場合、法的に親子関係がないため、相続人になる資格がなく相続権は認められません。
| 各人 |
法定相続分 |
遺留分 |
| 妻 |
1/2 |
1/4 |
| 子A |
1/2×2/3=1/3 |
1/6 |
| 愛人 |
0 |
0 |
| 認知された子B |
1/2×1/3=1/6 |
1/12 |